最近の症例から
ここでは、北千里動物病院で検査、治療、手術をおこなった症例の実例写真を用いながら説明いたします。(無断転載禁止)
近年増加傾向の犬椎間板ヘルニア。当院でも手術症例は年々増加してきています。 犬の椎間板ヘルニアについて詳しくみる 会陰ヘルニアは会陰部の筋肉が薄くなって腸や膀胱などがヘルニアを起こしてくる病気です。未去勢雄犬に多く発生します。外科が基本治療になります。 鼠径(そけい)ヘルニアは鼠径部の筋肉が緩くなって腸や膀胱、腹腔内脂肪などが脱出する病気です。今回は小腸が脱出し「かんとん」を起こした例をご報告します。 停留睾丸は日常診療で比較的よく遭遇します。放置すると腫瘍化する危険が増大します。最近ではミニチュアダックスでよく見かけます。 異物の誤飲は比較的よく診ますが、小腸を閉塞させる危険のある異物、消化器に損傷を起こす可能性のある形状の異物などは手術による摘出や、内視鏡による摘出を行います。 肥満細胞腫は太ってるから罹る腫瘍ではありません。れっきとした悪性腫瘍です。 縫合糸反応性肉芽腫ともいいます。手術で使用される糸(特に絹糸)が原因で起きる肉芽腫です。ミニチュアダックスでの報告が多いです。 膀胱結石は感染や食事内容、体質などの原因によって様々なタイプに分かれます。 体内に極力糸を残さない、新しい手術法について。 当院ではカラードップラー心エコー検査を行っています。レントゲンや心電図では把握しきれない血流や心臓そのものの動的変化を観察でき、心臓病の状況把握、治療薬選択に有用な情報をもたらしてくれます。今回は僧帽弁閉鎖不全症、肺動脈狭窄症例についてお見せします。 避妊手術をしていない中年期以降のメスのわんちゃんに多い病気です。 皮膚に細菌感染が及んだ状態を膿皮症といいます。別名は細菌性皮膚炎です。 口が臭い、食事を噛むことを嫌がる、口から出血する、歯が茶色っぽい・・思い当たるフシはありませんか? 慢性的なかゆみに悩まされるアトピーという病気について。
老犬のイボや体表腫瘍に対する無麻酔レーザー処置について。 以外に多い寄生虫による皮膚炎について。 お腹を触ってみたときに、硬めのしこりが出来ていませんか?メス犬で最もよく見られる腫瘍は乳腺腫瘍です。 レーザーを用いた腫瘍外科について。 犬猫の肛門嚢炎・肛門嚢破裂について。 胆嚢粘液嚢腫 : 胆嚢内がゼリー状物質で埋め尽くされていく怖い病気です。 持続型血糖測定装置(リブレセンサー)の設置
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